学生インタビューSTUDENT INTERVIEW

「当たり前」という言葉が存在しない様々な視点で学べる場所。

古川 光 さん

【佐賀県出身】

Interview 05

APUでは海外を身近に感じる環境があります。ここで学ぶことで広い視野を持った人間になれるかもしれないと思い入学しました。アジア太平洋学部を選んだのは、学修分野の幅が広く、“物事の見方には様々な視点がある”ということを学ぶことができ、就職後も役立つと思ったからです。授業はディスカッションが多く、様々な背景を持つ学生と意見交換ができます。また価値観を認めあい、お互いの意見を尊重する雰囲気もあります。そして、自分なりの答えが見つかるまで相談に乗ってくださる先生が多く、自分自身で考えるためのヒントをくださり、授業外でも生かせる学びになっています。
私は“すべての人が幸せを感じる社会を創りたい”という想いがあります。在学中、紛争地域からの留学生や、経済的に困窮している人、またそれを支える人など様々な立場の方と出会い、いつしか“一人でも悲しむ人が減ったらいいのに”と思うようになりました。今では、食品ロスと食の貧困を同時に解決することを目標とした団体を立ち上げ、運営に至っています。この活動は問題解決のため自分に何ができるかを考えた結果実現したものですが、地域の方にも支えていただき、少しずつ社会を変えていけていると実感しています。
皆さんも「当たり前」という殻を破り、限りなく広い世界を知るための一歩をAPUで体験してください。
(2020年2月取材)