ゼミ・研究

多文化環境で"好き"が見つかるまで

APU生
ポート
フォリオ

「観光」に「サステイナビリティ」が結びつく新たな気づき。 日本の魅力をもっと世界へ。

PROFILE

熊谷 遥斗 さん

サステイナビリティ観光学部(ST) 3回生

東京都出身

※インタビュー時

好きな英語を出発点に、大学で多くを学びながら高めていく専門性。
目指すは肌で感じる地方の観光課題を解決へと導くプロモーション。

JOURNEY

"好き"が見つかるまでの道のり

  • 幼少時代 中学の頃から英語が好きで憧れが
  • 中学時代 カナダでホームステイ・日本の観光PRに興味
  • 大学入学 地方の観光に関心・サステイナビリティ観光学部へ
  • 大学1年 ヨン スン ホ先生の「観光学入門」
  • 大学1年 MCW(多文化協働ワークショップ)で考え方が変わる
  • 大学3年 ゼミに入って本格的に観光に興味
  • 大学3年 観光マーケティング、別府について研究を進める

どんな高校生でしたか。

中学の頃から英語が好きで憧れがあり、もっと話せるようになりたくて留学制度のある高校に進学しました。コロナ禍で苦労しながら2年生のときカナダのトロントでホームステイをしましたが、最初は思ったより英語が話せずショックでした。数カ月も経つと慣れて友達もでき、話をするなかで、日本の魅力がまだ十分に知られていないと感じ、そのプロモーションをしたいと観光に興味を持つようになりました。

APUに入学した理由を教えてください。

高校にAPU東京オフィスの方が講演に来られ、こんな面白そうな大学があるんだというのが第一印象です。サステイナビリティ観光学部が創設された年で私は1期生なのですが、もともと地方の観光に関心があり、都心より実践的に学びやすい環境が自分にぴったりだと思いました。

高校と大学では"学び"がどう違うと感じましたか。

早い段階から学びたいことの専門性を高められる、自分だけの時間割が作れることです。

入学後、一番印象的な授業は何でしたか。

ヨン スン ホ先生の「観光学入門」です。入門ということで、自分もそれなりに基礎は勉強してきたつもりで軽く構えていたのですが、実際に別府のまちに出向き、温泉地域の方と関わることができる授業で驚きました。観光は現地に足を運んでこそ新たな気づきが得られる学問だと思うので、とても貴重な機会でした。

視野の広がりや成長を感じられた出来事はありますか。

1回生の演習科目だった「MCW(多文化協働ワークショップ)」です。日本人と国際学生が半々の6人グループでプロジェクトを進めていくのですが、コミュニケーション不足から不満が出てきて、担当の金井秀介教授に相談しました。そこでお互いへのリスペクトが大事だと教えていただき、皆で納得して最終的にプロジェクトを成功させた経験があります。自分自身も考え方が変わった大きなターニングポイントのひとつでしたし、そういうところにAPUらしさを感じます。

「サステイナビリティ」と「観光」の関係における気づきはありましたか。

「持続可能な開発入門」という授業でSDGsを基礎から勉強し、それまで観光の視点しかなかった部分に、環境や社会課題を解決していくサステイナビリティが結びつく重要性を理解しました。例えば、風力発電の技術を電力が足りていない他の地域に活用し、地域のプロモーションにも発展させていけるのではないかといった個人的な気づきもありました。

卒業論文のテーマは定まってきましたか。

1回生は環境も含めてベースを固め、2回生では両方の分野の少し専門的なことを学び、3回生でゼミに入ってから本格的に観光に絞った形です。ゼミ活動の一環で、観光客減少に悩む京都の映画村の課題解決のため、現地調査をしてさまざまな提案をしました。今までの学びを最大限に活かし、より実践的な経験ができたこと、また、いくつか採用されたと聞いてうれしく、自信にもつながりました。卒論のテーマはまだ決めきれていませんが、ゼミでずっと勉強してきた観光マーケティング、特に別府について研究を進めたいと考えています。

将来の目標は何ですか。また、APUでの経験をどう生かしたいですか。

やはり観光に携わりたいので、旅行会社をはじめ航空会社や鉄道会社などの旅客輸送業も視野に入れ、幅広い選択肢から自分がやりたいことができる、必要としてもらえる企業を見極めていきたいです。APUで学んだ観光理論や実践経験は即戦力になりえますし、多様な人との関わり、英語力、海外の文化や習慣への理解なども強みに、実現可能な企画やプロモーションを目指します。

最後にメッセージをお願いします。

大学は「何を勉強したいのか」「どんなことをしたいか」を明確にして選ぶのが大事だと思います。その2つを柱にしっかりと学び培ったことは、将来に活かしていけるのではないでしょうか。

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