9月入学って何? 半年の自由が、未来を広げる─9月入学という選択

日本の大学は通常4月に入学しますが、APUでは9月入学という制度があります。 高校卒業後すぐに進学するのではなく、半年間の「ギャップイヤー」を活用して、 海外体験・ボランティア・資格取得・アルバイトなど、自分のやりたいことに挑戦できる仕組みです。 「急がない勇気」が、あなたの可能性を広げます。

STUDENT INTERVIEW 「“将来何をしたいのか?”を整理する貴重な時間。」
- 9月入学を選んだ理由❹ -

  • 2025年9月入学 国際経営学部

    鈴木 輝真 さん

    受験方式:活動アピール方式

    プロフィール:埼玉県出身。留学経験なし。もともと英語や留学に強く興味はなかったが自宅近所に国際系の高校が開校することで関心を持ち、公立の中高一貫校へ進学を決める。高校時代は模擬国連のサークルの立ち上げも。

APUを知ったきっかけは何ですか?

実は最初、APUのような国際大学への進学は考えておらず、全く方向の違う音楽大学を考えていました。高校では打楽器をやっていて、「好きなことを極めたい」という気持ちが強かったんです。でも高校2年生のときに進路を改めて考え、「好きなこと」と「学びたいこと」は分けて考えた方がいいと思うようになりました。そのタイミングで、たまたま立命館アジア太平洋大学(APU)の説明会に参加しました。母に進路の相談をしていたとき、母の同僚の息子さんがAPUの卒業生だと知って、話を聞く中で、APUの国際的な環境や、9月入学という選択肢があることに興味を持ちました。

国際的な大学への進学に、不安はありませんでしたか?

あまりなかったですね。僕は埼玉県の国際系中高一貫校の1期生で、僕は違いますが、IB(国際バカロレア)の教育環境が周りにありました。授業は英語が中心で、クラスメイトには中国やベトナム出身の生徒もいました。海外大学に進学する同級生もいて、「国際的な環境」は特別なものではなかったと思います。

APUでは4月入学と9月入学と受験されていますが、9月入学を選んだ理由は何ですか。

はい。両方合格しましたが、最初から9月入学を選ぶつもりでした。APUの先輩で、9月入学だった方から「最初から国際学生と深く関われる」と聞いていたのも大きかったです。 それに、高校卒業から9月までの時間を「自分のやりたいことに使ってみたい」と思っていました。せっかくなら、一度立ち止まって考える時間を持ちたかったんです。

APUキャンパス

9月入学までの期間、どのように過ごしていましたか?

英語の勉強を続けながら、SNSで知った「大学をつくるプロジェクト」に参加しました。代表の方はカナダの大学に在学していて、拠点は福岡県の糸島。フィールドワークやPBL、座学などを通して、教育について本気で考える活動です。僕はその中で、リトリート(合宿型プログラム)のリーダーを務めました。お米づくりを体験したり、医療やスポーツなど異なる分野のメンバーと議論したり、本当に刺激的でした。

なぜ、そこまで「教育」に惹かれたのでしょうか。

高校時代の環境がとても良かったからです。良い先生、良い友達に恵まれて、「この教育環境は当たり前じゃない」と気づきました。 日本の教育は、高校から大学への切り替えがとても早い。だからこそ、ギャップイヤーは自分の考えを内省し、「将来、何をしたいのか」を整理できる貴重な時間でした。

APUキャンパス

9月入学は、どんな人に向いていると思いますか?

やりたいことがある程度はっきりしている人には、すごく合っていると思います。ギャップイヤーをどう使うかを自分で考えて、行動できる人ですね。もちろん、4月入学が合う人もいます。高校卒業時点でやりたいことが決まっていなくても、大学という「ステージ」で見つけることもできる。APUは、どちらの選択も支えてくれる“第三の保護者”のような存在だと感じています。

実際にAPUに入学してみて、どうですか?

正直、課題は想像以上に多いです(笑)。その分、寮のフロアメンバーと話す時間が少なくなることもありますが、入学時から国際学生の友人ができました。4月入学の学生はすでにコミュニティができているので、そこに入る難しさはあります。でも、それも9月入学ならではの経験だと思っています。

APUキャンパス

今後の目標は?

まずはIELTSを取得して、語学科目をスキップしたいですね。早く関心のある専門分野の授業を英語・日本語どちらでも受けたいです。将来的には、教育分野に強い大学への留学も考えています。シンガポールやアメリカの大学など、国は特定せず「教育を深く学べる場所」に行きたいです。

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