9月入学って何? 半年の自由が、未来を広げる─9月入学という選択

日本の大学は通常4月に入学しますが、APUでは9月入学という制度があります。 高校卒業後すぐに進学するのではなく、半年間の「ギャップイヤー」を活用して、 海外体験・ボランティア・資格取得・アルバイトなど、自分のやりたいことに挑戦できる仕組みです。 「急がない勇気」が、あなたの可能性を広げます。

STUDENT INTERVIEW 「ギャップイヤーで見つけた、自分の可能性」
- 9月入学を選んだ理由❶ -

  • 2025年9月入学 サステイナビリティ観光学部

    松井 天音 さん

    受験方式:活動アピール方式

    プロフィール:兵庫県出身。地元公立高校を2025年3月卒業。高校では高3の7月に英検2級取得。課外活動は地域復興やお祭り企画などに参加。高校での学びを観光などに生かしたいと考えサステイナビリティ観光学部に興味を持つ。

どのような高校生でしたか?

地元の国際系高校に通っていました。「英語が武器になる」という思いで進学した高校でしたが、英語は得意ではなく、高3の7月にようやく英検2級を取得しました。同級生の中では一番遅い方だったと思います。海外留学の経験もなく、高校時代に英国への修学旅行に行ったことがあるくらいでした。

なぜAPUを選んだのですか?

APUを選んだ理由は「いろんな人と話したいから」につきます。実は、もともとは留学や多文化への興味は強くなかったんです。国際系ということで参加したオープンキャンパスで先輩学生のプレゼンを聞いて、充実したキャンパスライフに惹かれました。高校は国際系でしたが、9月入学はレアケースで、9月入学を選んだ同級生は120人中わずか2人。先生や両親からは「就職が遅れる」「経済的負担」などの理由で強く反対されました。

APUキャンパス別府湾背景

4月入学から9月入学に変えたのはなぜですか?

4月入学で合格していた私に転機が訪れたのは、9月入学で進学を決めていた友人からの誘いです。「タイで半年間ボランティアをしない?」。直感的に「やりたい」と思い、第2期(3月出願)で9月入学に再出願。両親には経済面を自分で準備することを約束し、アルバイトで50万円を貯めました。

タイでボランティア

ギャップイヤーでどんな経験をしましたか?

タイの孤児院で音楽を教えたり、日本語も指導しました。リコーダーを80本、自費で持って行ったんです。その中で文化交流もあって、寿司やアニメをテーマに日本文化を紹介しました。子どもたちがとても興味を持ってくれて。「言語がなくてもコミュニケーションはできる」ということ。そして「人に頼ることの大切さ」も実感しました。何よりタイのホスピタリティに感銘を受けて、積極性が身につきました。
残念なことに、病気で3か月に短縮されましたが、行ってよかったです。人のやさしさを知ったことが一番の財産です。

タイの孤児院にて音楽を教える
孤児院の子供達と

9月入学で良かったことはありますか?

ギャップイヤー期間中に自分と向き合えて、その時期にしか感じられないことがありましたし、留学ではない経験、自分でボランティアを企画したことで自信につながりましたね。入学して感じたことは、9月入学だと国際学生との交流が自然に生まれることが良かったですね。毎日いろんな国の友達と話せるのが楽しいです。英語力に関しては正直、自信がなかったんです。でも全然大丈夫でした。入学後は一日で英語を使う割合が6割くらいあります。国際学生とは入学後のアクティビティ、例えばショッピングツアーなどの機会で自然に仲良くなれます。韓国、ミャンマー、台湾の友人もできました。

今後の目標は?

まだやりたいことは見つかっていませんが、サステイナビリティ観光学部で学んだ地域復興や社会課題への知識を活かして、将来的には地域プロジェクトや国際協力に関わりたいと考えています。大学ではアウトプットの場を探しながら、ボランティアやインターンにも挑戦して、自分の強みを見つけたいです。

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