受験で見つけた、
自分に合う道。

APUの入試に「ひとつの正解」はありません。総合型選抜や英語外部資格など、多様な方法の中から自分に合った形で挑戦できます。ここでは、異なる入試方式で合格した10人の体験を紹介します。 それぞれの選択とプロセスの中に、あなた自身のヒントがきっと見つかるはずです。

STUDENT INTERVIEW 合格体験記❺
学校推薦型選抜(公募制)IBDP型
「IB資格という高いハードルを
乗り越え夢に前進」

IBDP:国際バカロレアディプロマプログラムの略

  • 2026年4月入学 アジア太平洋学部

    栗原 沙美 さん

    プロフィール:東京都出身、AIE国際高等学校卒業。幼少期から5年間オランダで生活し、現地のインターナショナルスクールでIBの教育プログラムに取り組む。高校から日本に帰国した後もIB認定校で学びを継続し、海岸清掃のボランティア活動を自ら主催。IB資格を活かして入学できる大学を探す中でAPUを知り、メディアや政治、経済といった幅広い分野を学べるアジア太平洋学部のカリキュラムに魅力を感じて志望する。

これまで国際バカロレア(IB)の教育プログラムを学んできた歩みについて教えてください。

父の仕事の関係で幼少期から各地を転々としてきて、小学6年生の夏からはオランダで暮らし始めました。当時通っていた現地のインターナショナルスクールがIB認定校で、英語学習と合わせてIBの教育プログラムにも取り組んできました。IBとは世界共通の教育プログラムで、高度な知識や探究力、論理的思考力を養い国際的な視野を身につけるカリキュラムとなっています。授業はディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションの機会が豊富で、自分の意見を問われることも多かったです。最初は英語が全然分からなくて苦労しましたが、毎日英語に触れる中で少しずつ馴染んできて、思ったことをパッと言語化できるようになりました。妹と弟は現地の学校に通っていたので、家の中で日本語を使うのは両親と話す時だけという英語に囲まれた生活でした。

どのような高校生活を送ってきましたか。

高校生になっても現地のIB校で半年ほど学習を続けていましたが、父の仕事の都合で急遽日本に帰国することに。決まったのが3月だったので、受け入れてもらえる高校がほとんどない状態でした。そんな中でもIB教育を続けたい気持ちは強く、希望に合致する兵庫県の高校を見つけてなんとか入学して、4月から日本で改めて高校生活をスタートさせました。 国際的な大学入学資格(国際バカロレア資格)を取得可能なコースを受講していたのは私含めて4名で、同じ寮で生活しながら日々勉強に励みました。高校生レベルのIBプログラム(IBDP)は、日本語の授業も英語の授業もハイレベルで、課題設定の段階から主体性が求められます。関心のある学外活動に継続的に取り組む必須コアプログラム(CAS)として、私は淡路島の海岸清掃のボランティア活動を主催。とにかく日々の課題と活動が忙しかったので、体調を崩さないよう生活習慣を整えて、健康管理に気を遣っていました。また同じコースの友だちは本当に大きな存在で、考え方の違いから時には衝突することもありましたが、その度に理解が深まり絆が生まれました。

APUキャンパスメインストリート

APUを受験したきっかけについて教えてください。

まずは国際バカロレア資格の取得という高いハードルを超えることを目指しながら、資格を活かせる選考方法での大学進学を考えていました。私は小さい頃から動物が好きで、将来は動物看護師になることが目標です。最初は専門資格を取得可能な理系の進学先を探していましたが、英語力を活かして国際分野で活躍したい気持ちもあり、両立するのは難しそうでした。そこで大学では国際分野を学び、異文化理解を深めながらネティブレベルの英語を身につけた上で、次のステップとして海外で動物看護師の資格を取得しようと決意。落ち着いた日本の環境が合っていたので、まずは国内大学を志望しました。 APUに興味を持ったきっかけは、YouTubeの紹介動画です。留学生が多くグローバルな教育に力を入れていることが自分の学びたい方向性と一致していましたし、メディアや政治、経済といった幅広い分野を学べるアジア太平洋学部のカリキュラムも魅力的でした。

どのような受験対策に取り組みましたか。

国際バカロレア(IB)選抜の対策としては、まず提出書類はしっかり内容を考えて筋の通ったものを作成。面接対策は高校の先生と一対一で何度も模擬面接を重ねました。私は大まかに話を伝えてしまう傾向があったので、一つひとつの経験をしっかりまとめて伝えられるよう意識しました。高校で取り組んだ活動はたくさんありましたが、数が多ければ良いわけではないので、伝え方を工夫しました。 そうした試験対策をしながら、何よりもまず目の前のIBDPを無事に修了できるよう日々の勉強に集中しました。科目ごとの最終試験に課題論文、ボランティア活動と最後まで必死に取り組み、無事に修了できた時は先生たちも自分のことのように喜んでくれました。その後APUの試験も合格の知らせを受けて、やっと安心できました。

APUキャンパスJ棟グリーン・コモンズ

入学後の大学生活について教えてください。

キャンパスのある別府市は淡路島に似た印象で、山や海に囲まれた環境は自然との一体感があり癒されています。寮生活は早速満喫できていて、キッチンでは国際生と一緒に料理を作って会話を楽しんでいます。オランダで暮らした経験も活かすことができていますし、同じIB選抜で入学した学生とも仲良くなりました。また英語を話せる日本人学生とはなるべく英語で会話をするようにしていて、語学力がさらに向上できそうです。コミュニケーションの面ではIBプログラムが役立っていて、相手の意見を自然と尊重する姿勢が身についています。これから上の学年になると試験や就職活動で忙しくなると思うので、1年次のうちに寮生や国際生とたくさん交流したいです。

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