フィールドスタディ「朝鮮通信使の道を歩く」開催
夏セッションで開講されている轟博志APS助教授担当のフィールドスタディ(正課授業科目)「朝鮮通信使の道を歩く」を8月に韓国で実施します。
このフィールドスタディには、本学の学生15名と協定大学である韓国のキョンヒ大学の学生15名が参加し、8月6日から26日の約3週間で、ソウルから釜山までの約480キロを実際に徒歩で踏破します。
<朝鮮通信使とは>
近世においては、江戸時代に12回にわたって派遣された、李氏朝鮮国王の徳川将軍に向けた使臣。国家間の儀礼的な側面のほか、両国の文学、書道、医学、儒学、実学などの面での交流を促進させ、文化的に大きな影響を及ぼしました。通信使が通行した沿道では歓迎体制が敷かれ、今でも多くの伝承などが伝わり、日本ではその歴史的価値を地域の振興に活用している自治体もあります。
今回のフィールドスタディにおいて、APU学生は二班に分かれて活動します。
一つは観光戦略班と名づけられ、学生は古道を歩きながら、周辺の隠れた文化遺産を観光資源として発掘・活用するための戦略を考えます。
もう一つは異文化交流班として、キョンヒ大学の学生と共に全行程を踏破し、若い世代の異文化理解を図るものです。
異文化交流班に参加する福田佳香さん(APS3, 日本)は、「韓国の人の意識、価値観など社会学的な分野に関心があるので、韓国の学生と共に生活することで、自分の関心を掘り下げていきたいです。3週間を一緒に過ごすなかで、共感することもあれば、違いを感じることもあると思います。しかし、最後にはお互いを尊重できるまでに自分の意識を高められればと考えています。」と抱負を語りました。
<朝鮮通信使の道を歩く 概要>
日時:2007年8月6日(月)〜26日(日)
行程:ソウルから釜山までの約480キロ
参加者:立命館アジア太平洋大学 学生15名(教員1名)およびキョンヒ大学 学生15名(職員1名)




